2023年7月26日、新たな機能性表示食品がリリースされました。
届出番号H1197、GABAを機能性関与成分とした、睡眠ストレスサプリ『SENZU(センズ)』です。
▶️ SENZU(機能性表示食品の届出情報データベース:消費者庁)
実はこの『SENZU』、CBD(カンナビジオール)を配合した日本初の機能性表示食品。
健康食品・サプリメントを手がける事業者ならば、機能性表示食品に届出受理されることの価値は、釈迦に説法かもしれません。
それだけに、CBDを含む商品での届出受理は、前例がない快挙であり、多くの業界関係者や消費者の注目を集めています。
そんな『SENZU』のプロダクトオーナーであり、販売元『株式会社OPAQ FACTORY』代表の安河内氏に、着想や届出受理までの経緯をインタビューしました。
\【ストレス緩和、睡眠の質向上】SENZUのご注文はコチラから/
睡眠で苦しんだ、プロ野球独立リーグ選手時代
睡眠ストレスサプリ『SENZU』の誕生を語る上で、欠かせないのが、安河内氏の経歴。
今でこそ、実業家として辣腕を振るう安河内氏ですが、かつてプロ野球独立リーグ「BCリーグ」で活躍し、MLB(メジャーリーグ)挑戦経験もある、ゴリゴリのアスリートとしての一面も持っています。
2018年に引退するまでの現役時代、安河内氏は、過密な試合スケジュールや遠征・練習の疲れ・そして結果へのプレッシャーなど、さまざまな要因から質の良い睡眠を得ることが難しくなっていました。
「特に試合日は、アドレナリンで興奮した心と体がなかなか寝付けず、それが次の日のパフォーマンスの低下にもつながることが度々ありました。MAX150km近くのストレートは、140km前半まで落ち、次第に焦りや不安が増え、思考もクリアでなくなっていました。本当に悪循環でした」
それから安河内氏は、寝る前のストレッチ、水風呂、炭酸泉交代浴など、考えられる睡眠対策を次々と試み、サプリメントによって改善に至りました。
最も効果的だったのが、GABAとメラトニンを配合したサプリメントでしたが、安河内氏の探求心はそこで止まりませんでした。
良質な睡眠のために必要な成分は何か?そしてそれをどのように取り入れるか?という問いの中、ついにCBDとの出会いを果たします。
\【ストレス緩和、睡眠の質向上】SENZUのご注文はコチラから/
CBDブランドを立ち上げ後、直面した理想と現実のギャップ
引退後「自分が体験した効果を多くの人に届けたい」という一心から起業し、CBDブランドを立ち上げます。
しかし事業を始めてみると、理想とは裏腹に多くの課題や壁に直面しました。
第一に、CBDに関する知識や認知度がまだ低かったこと。
加えて、大麻(麻)由来ということもあり、誤解や偏見も存在していました。
第二に、健康食品が医薬品的な効果効能をうたうと、無承認無許可医薬品として薬機法違反のリスクがあること。
「自分が提供したかったのは、純粋に睡眠やストレスケアをサポートする商品。社会的な誤解や偏見を乗り越えるために、しっかりとした情報提供と啓発をしようと思っても、今度は薬機法の制約があり、成分や商品の良さをうまく伝えられないもどかしさがありました」
と、安河内氏は当時の苦悩を振り返ります。
そこで着想したのが機能性表示食品の届出です。
機能性表示食品とは、2015年に開始された制度で、事業者が食品の安全性や機能性に関する科学的根拠(エビデンス)などの情報を、消費者庁に届け出れば、国の審査なしに、事業者自らの責任で機能性の表示ができるというもの。
つまり、機能性表示食品に届出&受理されれば、定められた範囲で効果効能をうたうことができます。
消費者にとっても、その商品の機能性がわかるため、自身の目的に合った商品を選択しやすくなり、安河内氏が直面した課題や壁をクリアできるというわけです。
機能性表示食品の届出を目指した商品開発のスタート。
2021年8月のことでした。
\【ストレス緩和、睡眠の質向上】SENZUのご注文はコチラから/
リサーチ!リサーチ!リサーチ!試行錯誤の末に誕生した『SENZU』
商品開発にあたって、安河内氏はリサーチにこだわりました。
Amazonやドラッグストアで睡眠サプリをかたっぱしから購入し、自分で試しつつ、仲間にも提供し、感想の声を聞いて回りました。
結局、その20以上ものサプリメントの中で効果が感じられた物はないことに愕然とします。
圧倒的な効果を目指すため、原料メーカーを辿り、商品の安全性や効果に関する最新の研究論文など、科学的根拠を確立するためのエビデンスを収集しました。
この過程で、CBDを機能性関与成分として届出をするのは難しいこともわかりました。
CBDは、複数成分が効果に寄与する側面があり、日本でのエビデンスや評価基準が乏しい上、研究や分析環境が対応できないからです。
悩んだ末、現役時代、自分をケアしてくれたGABAを中心に、CBDはあくまで一成分とした商品設計に見直し。
GABAと同様、機能性表示食品の届出実績のあるテアニンも配合した『SENZU』の原型ができあがります。
それからも各成分の相乗効果を最大限引き出すための配合比率を見極め、試作品を数回にわたって改良しました。
最後のリサーチでは、満足度96%(男性74:女性68、実感なし4)。
確信をもって機能性表示食品の届出を決断しました。
\【ストレス緩和、睡眠の質向上】SENZUのご注文はコチラから/
専門家に頼らず、自力で消費者庁へ届出
GABAを機能性関与成分に据えたものの、CBDが配合した機能性表示食品は前例がありません。
CBDが配合しているというだけで、届出が認められないリスクもある中、驚いたのは、安河内氏が機能性表示食品の届出も自力で挑んだことです。
機能性表示食品の届出先である消費者庁に提出する資料は、製品の安全性や効果に関する情報だけでなく、生産過程や原材料の詳細、品質管理の方法など、多岐にわたる情報が要求されるため、原料メーカーや専門家に委託するのが一般的です。
しかし、安河内氏は異なりました。
安河内氏は、事業を始める段階から、自身の製品に関するすべての情報を把握し、信頼性と透明性を持った製品を消費者に提供することを最重要視したのです。
「届出は専門家に任せた方がいい、と周りからはたくさん反対されましたよ。実際のところ、届出のプロセスは非常に複雑な上、難解な専門用語のオンパレード!書類不備による差し戻しやパッケージの大幅修正もありました。もちろん、原料メーカーや工場の協力なくして実現はできませんでしたが、自力で乗り越えることで、製品の全過程をしっかりと理解することができました。この経験は、消費者へのスムーズな説明やアフターフォローに役立ちます。確かに今、当時にもう一回戻れるとしたら、専門家に任せると思いますけどね。二度とやりたくない!」
と安河内氏は笑います。
『SENZU』の機能性表示食品が誕生した時、届出から半年、着想からは2年が経っていました。
「原料も買い取ってしまっていたので、本当にホッとしました。これでようやくスタートラインに立てると思いました」
立ち上げからの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、安河内氏の情熱と継続的な努力によって、起業時のミッションが実現に向かって動き出したのです。
\【ストレス緩和、睡眠の質向上】SENZUのご注文はコチラから/
睡眠ストレスサプリ『SENZU』の概要
ここであらためて『SENZU』の概要を説明します。
『SENZU』は、質の良い睡眠をサポート質の良い睡眠をサポートするための食品として開発されました。
主成分として、GABAやテアニンなど、睡眠の質を向上させるとされる成分を高含有し、CBDも一成分として配合されている点、日本初の機能性表示食品です。
ネーミングは、世界的アニメ『ドラゴンボール』で登場する回復の象徴「仙豆」にインスパイア。
「仙豆」は、戦いで傷ついた登場人物たちのエネルギーを瞬時に回復させる不思議な効果がありました。
『SENZU』も、日々の忙しい生活やストレスで疲れた現代人が、質の良い睡眠をとることで次の日に元気に活動できるように、そのサポートを目指しています。
CBD含有量33mgは、お客様の人生が「燦々(さんさん)」と輝くようになって欲しいという想いが込められています。
製品の特長として以下の点が挙げられます。
・高品質な原材料: 安河内氏は、製品の品質と安全性にこだわっており、厳選された原材料のみを使用しています
・科学的エビデンスに基づく配合: 現代の研究データを元に、最も効果的な成分のバランスを追求しています
・使いやすさ: 『SENZU』はカプセルタイプで、毎日の生活の中で簡単に摂取することができます
・透明性の確保: 安河内氏のポリシーとして、製品の情報をすべての消費者に開示することを心がけています。そのため、製品に関する情報はパッケージや公式ウェブサイトに明確に記載されています
機能性 | 睡眠の質 (眠りの深さ) の改善に役立つ。仕事や勉強などによる一時的・精神的な負荷によるストレスや疲労感を緩和する。 |
機能性関与成分 | GABA(γ-アミノ酪酸) |
原材料/粒 | GABA100mg、CBD33mg、L-テアニン100mg、HPMC、ステアリン酸カルシウム、微粒二酸化ケイ素 |
接取目安量 | 1日1粒 |
内容量 | 9.6g(320mg×30粒) |
価格 | ¥9,800(税込) |
GABAの機能性
高所恐怖症である被験者をプラセーボ群、GABA投与群に分け、吊り橋を渡るというストレスを与えました。
リラックス、ストレス反応の指標として、唾液中のIgA値を測定し、測定は3回(渡橋前、渡橋中、渡橋終了時)行いました。
GABA投与群は、ストレス中にIgA値がわずかに減少したものの、終了頃には有意な上昇が見られました。
結果、GABAはストレス下においても、リラックス状態を促し、不安を抑えることがわかりました。
20-50歳代の睡眠に問題を抱える健常人10名に、GABA100mg/日を含む食品、GABAを含まない食品をそれぞれ就寝前に1週間ずつ接種させ、接種前と接種後の脳波を解析することで眠りに落ちる所要時間を評価しました。
結果、GABAを含む食品を摂取すると、眠りに落ちるまでの所要時間が短くなることがわかりました。
\【ストレス緩和、睡眠の質向上】SENZUのご注文はコチラから/
『SENZU』の先にある展望
CBDブランドの立ち上げから始まった、安河内氏の起業家人生。
しかし本人いはく、今はCBDにこだわっていないと言います。
「自分のミッションは、かつての自分のように睡眠に悩む人をサポートし、Happy&Peaceな人生を送っていただくこと。もちろんCBDの素晴らしい効果は信じていますが、CBDだけがすべてではありません。CBDは多くの選択肢の中の一つです」
昨今、CBD業界が、成分・濃度・価格の過剰な競争が見られる中、安河内氏はその流れに流されることなく、独自の価値観を持って『SENZU』を進化させています。
事実、機能性表示食品を届出受理されたばかりだというのに、すでにアンチドーピング認証を取得に向けて準備中です。
「自分のルーツであるアスリートにも安心してこの商品を使って欲しいのです。正々堂々と睡眠サプリをうたえるようになった今、より多くの方にこの商品をお届けして参ります」
と安河内氏は力強く語ります。
現在『SENZU』は、CBDショップだけでなく、スポーツジム、整体クリニック、美容サロン、美容室などで取り扱われています。
そして「睡眠導入剤を手放すことができた」といった多くの喜びの声も届いています。
今後も、安河内氏の情熱と研究心に裏打ちされた製品やサービスが、多くの人々のHappy&Peaceな人生をサポートしていくことでしょう。
\【ストレス緩和、睡眠の質向上】SENZUのご注文はコチラから/