心身のバランスを整える作用が期待できる成分として、ウェルネルを求める層から支持を集め始めているCBD(カンナビジオール)。
また、2023年、75年ぶりに大麻取締法の改正が決まるなど、CBD・ヘンプ業界は変動のタイミングにあると言われています。
そんなCBD・ヘンプをテーマに、豪華アーティストのライブや、CBD製品が無料で楽しめるイベントが開催されます。
渋谷駅徒歩約5分の『OR TOKYO MIYASHITA PARK』にて開催される、日本最大級のCBD体験型イベント『TOKYO 420』です!
今回、同イベントのメディアパートナーをつとめる私たち『CBDライブラリー』は、主催者である『tokyo mooon(OFF株式会社)』の代表、駒形俊太郎さんに直撃インタビュー。
イベントにかける想いと、その見どころに迫りました!
イベント名 | 『TOKYO 420』 |
日にち | 2024年4月20(土)12:00〜21:00 |
場所 | OR TOKYO MIYASHITA PARK(1F〜3F)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK North(渋谷駅より徒歩5分) |
アクセス | 渋谷駅 徒歩約5分 |
入場料 | 無料 |
内容 | ・アーティストライブ 1〜3F
ラジオDJ(J-wave)・元CBDカウンセラー・Abema出演者・ファッションモデル・お医者さん・企業経営者・政治家・詩人・俳優、など個性派アーティストのライブコンテンツ! ・CBD製品展示ブース 1F・3F tokyo mooonをはじめとした様々なCBDブランドの製品が無料で試せます! |
URL | https://shop.tokyo-mooon.com/pages/tokyo-420-2024 |
主催 | OFF株式会社 |
▶︎ TOKYO 420 2024
CBDやヘンプのイメージをフラットに!過去には大学教授・元厚労省職員・女優の高樹沙耶さんなど超豪華メンバーも参加!
CBDライブラリー:『TOKYO 420』とは、どのようなイベントなのでしょうか?
駒形:TOKYO 420とは、音楽とカナビス・CBDで繋がり、大麻・CBDなどの認識をフラットに戻すためのイベントです。
『tokyo mooon』が主催し、豪華アーティストや様々なCBDブランドの商品を試すことができるイベントになっています。
CBDの原料である大麻は特に、ネガティブなイメージで捉えられてしまうこともあると思います。
しかし、たとえばてんかんの患者様に有効といった医療用途や、ヘンププロテインといった健康食品への応用だったりと、人々のウェルビーイングに大きく貢献してくれる植物なんです。
本イベントは、そんなネガティブなイメージを払拭するための一つのきっかけとなればと思い、『国際カナビスデー』である4月20日に合わせて、開催することにしました。
2023年には、75年ぶりに大麻取締法の改正が決まりましたが、そういった時流ともタイミングが噛み合っているなと、開催の意義を感じています。
過去の実績としては、2022年開催のイベントで約20ブランドが参画し、来場者数は300名以上、2023年には3回開催し、来場者数が500名以上となりました。
『チェリオ』様や『VapeMania』様などの有名企業など約20社が参画してくださいました。
トークセッションには、大学教授・元厚労省職員・YouTuber、女優の高樹沙耶さんなどの豪華ゲストを集め、出演アーティスト数も20人を超えることができました。
CBDライブラリー:ありがとうございます。すごいメンバーが過去に集まっていますね。そもそも420について教えてもらえますか?
駒形:420とは、大麻のスラング表現のことですね。1970年代初めにアメリカの高校生が毎日学校が終わった後の午後4時20分に、大麻を吸う目的で銅像の前で会っていたことに由来するそうです。
4月20日は世界的なカナビスデーなのですが、東京からもその動きを盛り上げていきたく、『TOKYO 420』とさせていただいていますね。
多種多様なアーティストのライブコンテンツと様々なCBD製品が試せる!CBD・ヘンプ文化をたっぷり楽しめる!
CBDライブラリー:2024年の『TOKYO 420』の注目ポイントはどこなんでしょうか?
駒形:カナビスやCBDに関連した豪華アーティストの方々が集まっていること、エフェクトのあるCBD製品を無料体験できること、日本だけでなく世界のCBD / ヘンプ製品が購入できることが最大の魅力です。
アーティストに関しては現在、15名ほどの出演が決定していますが、出演していただけるアーティストは様々なバックグラウンドを持った方々です。
ラジオDJ(J-wave)・元CBDカウンセラー・Abema出演者・ファッションモデル・お医者さん・企業経営者・ラッパー・旅人・詩人・俳優・政治家など多種多様な経歴をお持ちです。
カナビス業界で影響力を持っている方や、それに関連した方も多く参加予定です。
多種多様なバックグラウンドがあるからこそ、ワクワクするライブコンテンツになると確信しています。
ここまで個性的なメンバーを集めるのはかなりパワーが必要でした。
また、日本や海外のCBD関連の製品が無料で試せることも大きな魅力でしょう。
世界最大のカナビス電子機器ブランド、都内最大級のCBDテイスティング専門店、CBD×アロマ×バスボムの研究開発・販売会社、『TOKYO 420』では毎回人気の下北沢にあるCBDタコス屋さんなど、こちらもバラエティ豊かな出展者が集まっています。
他にもヘンプ系の出展者を集める予定です。
『tokyo mooon』の専用ブースも設けて、CBD&CBNドリンクやその他のプライベートブランドもご用意しているので、是非お立ち寄りください。
当日のタイムテーブルはこちらの画像のようになっています。
『OR TOKYO MIYASHITA PARK』の1〜3Fで同時進行でライブがスタートします。
お目当てのアーティストの時間帯をピンポイントで楽しむもよし、各フロアをウロウロするもよし、様々な楽しみ方ができますね!
日本の公共施設はどこも大麻NGかと思いきや…
CBDライブラリー:テーマを踏まえると、開催までハードルがあったかと思いますがいかがでしょうか?
駒形:カナビスイベントを公共性の高い場所で開催することが非常に難しかったです。
というのも、会場探しの段階で多くの会場に断られ続けて(約50社と交渉した)ダメ元でお願いしたのが『MIYASHITA PARK』内にある『OR TOKYO 』さんでした。
イベントの担当メンバーが実際に参加した、420イベントの本場 カナダ・バンクーバーでは公共の広場や公園で開催していて、会場のセキュリティスタッフにはバンクーバー市警が動員されていたそうです。
これはカナビスが違法な時代から続いており、当初は警察との衝突もあったようですが、年に1回の熱意に押されて行政が協力的になっていったという話を聞きました。
その時に、日本においてもそれくらいの熱量と公共性を見出すことで多くの人を突き動かすことができると確信しました。
そこで、公園や公共性の高い場所での開催を目指して会場を探しましたが、やはりカナビス・CBDがメインコンテンツであることやベイプ製品の販売などが難しいなどの条件もあり、首を縦に振ってくれる施設はほとんどありませんでした。
『OR TOKYO MIYASHITA PARK』に相談をした際にも、最初は他の施設と同じような反応をされてしまい開催は難しいような反応でしたが、その後OR TOKYOの熱意あるマネージャーさんが担当として手を挙げてくれただけでなく、イベント開催に必要な協力を惜しみなくしてくれたことで大規模な開催が可能になりました。
『MIYASHITA PARK』のようなかなり公共性の高い場所でも、志が高くイベントの理念に理解を示してくれる人がいたおかげで、本気で大規模なイベントにしようと決意ができました。
CBDライブラリー:開催に向けた抱負をお願いします。
駒形:今年は大麻取締法も改正されて、日本においてもカナビスに対する認識が変革の時期になってきていると思います。
日本中のカナビスファンが集まってその熱意を世界に向けて発信できれば嬉しいです。
これまで以上に多くの人が楽しめるように、コンテンツやコンセプトを工夫しました。
これまで、裏社会や暴力と結び付けられてきたカナビスですが、そんな常識がひっくりかえるようなイベントにしたいと思います。
根っからのカナビスファンも、CBDなどを日常生活に取り入れている人も、カナビスに関連したカルチャーが好きな人も、CBDに興味がある人も、ぜひぜひお越しください!
慶應義塾大学理工学部卒。政策シンクタンク青山社中株式会社、ヘルステックベンチャー株式会社FiNC Technologiesを経てOFF株式会社を2020年に創業。 ・創業初期はCBDオイルや510ベイプを自作して友人に手売り。これまで法人向けのOEMやCBD原料卸事業で100件以上のCBDブランド立ち上げを支援。プライベートブランドであるCBD&CBNドリンク(Chilling High)を昨年リリース。
▼所属学会
・臨床カンナビノイド学会
・日本農芸化学会<OFF株式会社 事業内容>
・原料事業:https://shop.tokyo-mooon.com/pages/raw-material
・OEM事業:https://shop.tokyo-mooon.com/pages/oem-top
・PB事業:https://shop.tokyo-mooon.com/pages/private-brand