(当記事は、アメリカでの法律、研究に基づいて作成されています)
『リーフリー(Leafly.)』(アメリカ有数の大麻(麻)マーケットプレイス&メディア)では、CBD(カンナビジオールの略で、大麻に含まれる約80種類の有効なカンナビノイドの1つ)の効果に対する関心が非常に高まっています。
現在「CBD」というキーワードの検索は、サイト内の他の類似検索数(「サティバ」「インディカ」「ハイブリッド」「THC」などの用語)よりもはるかに上回っています。
このような検索数の増加は、CBDの潜在的な効果に対する消費者の関心が高まっていることを示し、業界内の話と一致しています。
下のグラフは、2014年11月以降「CBD」「サティバ」「インディカ」「ハイブリッド」「THC」のユニーク検索数の合計を月ごとに示したものです。
「CBD」というキーワード検索数は、ゆるやかな上り傾向でしたが、その後、2015年10月に急激に伸びました(この検索トラフィック急上昇の一部は、2015年10月、オレゴン州で娯楽大麻が合法化された影響もあります)。
▲カテゴリー別の検索ワード
アメリカでのCBDの関心は、合法化運動が勢いを増した2015年に大きく高まりました。
複数の主要メディアが、カンナビノイド(大麻に含まれる化学成分)が子供のてんかん・炎症・不安・精神病などの病気を治療する可能性があることを報じたこともあります。
このCBDに関する引き合いについて『リーフリー(Leafly.)』独自のデータをもとに、2014年10月と2015年10月の検索語の伸びを比較してみました。
▲最も急成長しているcbd検索ワード(2014年10月〜2015年10月)
検索数としてのCBDオイルへの関心は「子供のてんかんなどの病気の治療にCBDオイルが寄与した」という話題が増えたことでよりピークになっていきました。
このデータから得られる他の傾向として、
- 「高用量CBD品種」「CBDティンクチャー」「CBD品種」への関心は「使用方法の違いが、どのように身体に影響を与えるか?」という消費者の関心を表しています。
- 特定の品種(CBD Shark・CBD Kush・CBD Skunk Haze)の検索数が増えているのは、それらが、すでに高用量CBDという評判を得ていることを示しています。消費者たちの高用量CBDに関する知識が、より高度になっている様子がうかがえます。
ディスペンサリーの供給者側にとっては何が重要でしょうか?
それはシンプルで、ここ数年のCBDへの関心が急速に高まっていることを考えると、CBDに関心のある消費者や治療患者のために、高用量CBD品種を多く保有しておく方が、ビジネスに有益となるでしょう。
会社のスタッフ、従業員がCBDに関する知識や知見を深め、それをお客様に伝えられるようにするためには、以下のような情報をチェックする必要があります。
- CBDとTHC:違いは何ですか?
- あなたに最適なCBD商品を見つける方法
- 使用者が好む10のCBD優勢な品種
『リーフリー(Leafly.)』Leafly Staffによる投稿(2015年12月2日)
※当サイトでご紹介する商品は、医薬品ではありません。また、病気の診断、治療、予防を目的としたものでもありません。
※記事はアメリカでの法律、
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