「『オーガニックのCBD』って、何?」
「『オーガニックのCBD』とそうじゃないCBDは、どんな違いがあるの?」
という方のためにお届けします。
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『オーガニック(有機栽培)CBDオイル』を一言で言うと
化学肥料や農薬を使用せずに栽培し、遺伝子組み換えもない大麻(麻)で製造したCBD(カンナビジオール)オイルを指します。
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『オーガニック(有機栽培)CBD』の概要
『オーガニック(有機栽培)CBD』は、CBDの原料である大麻(麻)の栽培方法の一つです。
「オーガニック」自体に世界で統一した定義はなく、解釈が難しい言葉ですが、日本では農産物に関して「オーガニック(有機栽培)」の明確な定義が定められています。
有機農産物の生産方法の基準(ポイント)
・ 堆肥等による土作りを行い、播種・植付け前2年以上 及び栽培中に(多年生作物の場合は収穫前3年以上)、 原則として化学的肥料及び農薬は使用しないこと
・ 遺伝子組換え種苗は使用しないこと
▶︎有機食品の検査認証制度(農林水産省)
したがって「オーガニック」「有機」という言葉は、登録認定機関によって検査され、「有機JASマーク」を貼ることを認定された事業者でなければ、表示はできません。
日本で流通しているCBDオイルの原料は原則、海外産ですが、現地で「オーガニック」をうたっていても、輸入すれば条件は日本基準。
食品輸入手続きの他、「有機JASマーク」認定の手続きが必要です。
広告やコンテンツに関しては、明確な規定がないので広く使われていますが、著しく優良であると誤認させれば、景表法に抵触する可能性はあります。
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オーガニック(有機栽培)とその他栽培との違い
みなさんは「オーガニック」と聞いて、どのようなイメージを抱くでしょうか?
2016年に実施されたベルメゾン生活スタイル研究所では「オーガニック」に対するイメージ調査を行ったところ、下記の回答が得られました。
- 体・肌に優しい:74.8%
- 価格が高い:59.1%
- 安全:50.9%
- 自然・環境に優しい:42.2%
※調査対象:20~60代女性3304名、調査方法:インターネット調査、調査期間:2016年7月26日~8月9日
総じてポジティブなイメージが多い一方で「オーガニック」「無添加」「自然派」「天然由来」の違いがわからない方は、7割にも上ったそうです。
まずはわかりやすく、栽培方法ごとの比較表をまとめました。
栽培要件 | 自然栽培 | オーガニック(有機栽培) | 特別栽培 | 慣行(一般的な)栽培 |
肥料 | 不使用 | 有機(生物由来の)肥料 | 化学肥料の窒素成分量が50%以下 | 化学肥料 |
農薬 | 不使用 | 化学合成農薬不使用 | 節減対象農薬の使用回数が50%以下 | 使用 |
遺伝子組み換え技術 | 不使用 | 不使用 | 規定なし | 規定なし |
価格 | 高い | やや高い | やや高い | 普通〜安い |
こうしてみると、確かに『オーガニック(有機栽培)』のCBDオイルが、「体・肌に優しい」「価格が高い」「安全」「自然・環境に優しい」といったイメージを抱くのも、合点がいきますね。
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『オーガニック(有機栽培)CBD』のメリット
環境負荷が少ない
一般的には「安全で美味しい」というイメージが先行する『オーガニック(有機栽培)』ですが、農林水産省によれば、自然本来の力を活かした環境保護に主眼が置かれています。
有機農産物の生産の原則
農業の自然循環機能の維持増進を図るため、化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避けることを基本として、土壌の性質に由来する農地の生産力(きのこ類の生産にあっては農林産物に由来する生産力、スプラウト類の生産にあっては種子に由来する生産力を含む。)を発揮させるとともに、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した栽培管理方法を採用したほ場において生産されること。
▶︎有機食品の検査認証制度(農林水産省)
手間はかかりますが、限りある資源を有効活用する、サステナブル(持続可能)な社会づくりの要請と言えます。
ただし、慣行(一般的な)栽培よりも収穫量が少なく、より多くの農地を必要とする点も指摘されています。
収穫量あたりの環境負荷については、今も比較研究がされています。
人体への安全性が高い
「オーガニック」に対するイメージ調査でも上位にランクインされたように、特にこちらのメリットが注目されています。
確かに、遺伝子組み替え技術のリスクはありませんが、農林水産省は、オーガニックと慣行栽培との間で、安全性の差は明言していません。
また、化学肥料や農薬の残留よりも、細菌やカビ毒のリスクを重要視する声もあります。
安心感はあるものの、安全性に関してはイメージ先行で、やや過大に評価されているところはあるかもしれません。
『オーガニック(有機栽培)CBD』のデメリット
価格が高い
環境負荷と人体への安全性と引き換えに、労力がかかるため、コスト高なのが「オーガニック」のCBDオイル。
化学肥料や農薬に頼らず、害虫などのリスクが伴う上、生育は慣行栽培よりも遅く、収穫量も少ないためです。
オーガニック(有機)認証を取得しているブランド(メーカー)
商品としてオーガニック認証を取得しているブランドは、まだまだ少ない状況です。
- アーサーオイル(ARTHUR OIL):EU有機認証
- エンドカ(ENDOCA):EU有機認証
- カンニマル(CANNIMAL):USDA認証アリー今までのぼんやりとしていたイメージが大分、クリアになったよ。福郎「体・肌に優しい」「安全」も間違ってはいないけれど、自然や環境に配慮した商品っていうのが本来的なところだね。
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