【体験記】大麻の学校『オークステルダム大学』を日本人卒業生が語る

アリー
アメリカには、CBDオイルの原料でもある大麻(麻)のことが学べる学校があるって本当なの?
アリー
ふふふ、ホントさ。実際に日本人の卒業生もいるから、くわしい体験談を聞いてみよう!
この記事は、

「大麻の学校、『オークステルダム大学(Oaksterdam University)』って、どんな学校?」
「大麻の勉強って、どういうこと?」

という方のためにお届けします。


みなさんこんにちは!

Kiyomiです。

私は、大麻の使用が合法化(解禁)されているアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで、日本人向けにカンナビス(大麻)ツアーのコーディネートサービスを提供している日本人です。

この記事では、私が大麻について勉強するために通っていた大麻の学校『オークステルダム大学』についてご紹介したいと思います。

『オークステルダム大学(Oaksterdam University)』の概要

『オークステルダム大学』のロゴ

オークステルダム大学』は、大麻活動家であるリチャード・リーにより2007年に創立された全米初の大麻大学。

大麻栽培学や大麻ビジネス・合法化活動・CBD・大麻について学ぶことができます。

元々、アメリカのカリフォルニア州オークランド市という、リベラルな雰囲気のあふれる場所にキャンパスがありましたが、現在はコロナウィルスの影響により、すべての授業がオンラインに移行しました。

キャンパスのすぐ隣には、日本のラーメン屋さんがあったのが印象に残っています。

現在はすべての授業がオンラインなので、英語が読めれば日本からでもオークステルダム大学』の授業を受けることができます。

これまでに4万人以上の人が同校を卒業し、大麻業界で成功しているビジネスリーダーや、大麻合法化の最前線に立つ活動家を数多く生み出しています

『オークステルダム大学』に通う生徒たち

生徒の顔ぶれはとても国際的で多種多様です。

アメリカ国内だけでなく世界30ヶ国以上から、大麻について学ぶために『オークステルダム大学』に集まり、私のクラスメイトもアメリカ・ギリシャ・ドイツ・フランス・ブラジル人がいました。

通う目的も「自宅の庭で個人使用のために趣味として大麻栽培したい」という人から、「患者に大麻の正しい知識を提供したい」という医療従事者、「自分で大麻ビジネスを立ち上げて成功したい」という目標を持ってる人まで、様々な人たちが同校で学んでいます。

元々『オークステルダム大学』のあるアメリカのカリフォルニア州は、1996年より医療目的の大麻使用が合法化されているんですね。

2018年には嗜好目的の使用も合法化され、21歳以上の大人であれば誰でもライセンスを取得している大麻ディスペンサリー (販売店)で合法に大麻を購入・使用することができ、6株まで栽培することも許可されました。

まさに大麻が解放された聖地であり、大麻を学ぶ上で最適な場所なのです。

『オークステルダム大学』で学ぶメリット

大麻の学校『オークステルダム大学』の授業風景

オークステルダム大学』に学ぶ1番のメリットは、大麻に関する正しい知識を得て、この業界で活躍するために実践的なスキルを身につけられることだと思います。

それだけではなく、まったく違う視点で物事を見れるようになるというメリットもあります。

元々は薬や繊維として使われていた大麻が取り締まられ、罰せられるようになった歴史的背景や、大麻を取り締まることで利益を得ている人たちがいるという社会構造について、気づくきっかけにもなりました。

日本ではまだまだ大麻に関する情報を得ることすら困難で、所持するだけでも逮捕され、社会から排除される状況です。

ですが、『オークステルダム大学』に通っている生徒は

  • 自分でビジネスを始めたい
  • 大規模ファームを経営して成功したい
  • 新しい業界にキャリアチェンジして活躍したい
  • 今持っているスキルとカンナビスの知識を合わせて新しいことを始めたい

というように様々な目標を持っている人ばかりで、卒業生の多くが実際に大麻業界で大きな成功を収めています。

日本では考えられないようなことですが、こんな世界もあるのだと気づくことができ、志の高い生徒たちと一緒に学ぶことでモチベーションやインスピレーションを得ることもできました。

『オークステルダム大学』が人気の理由

大麻の学校『オークステルダム大学』の授業風景

前述したように、2018年に嗜好目的の大麻使用が合法化され、カリフォルニア州の大麻業界は日々大きく成長し続けています。

2020年現在、コロナウィルスの影響で多くの人が失業し、レストランやバーなどの商業施設、様々なビジネスが営業規制しているため就職難にあります。

ですが、ここカリフォルニア州では大麻は市民の生活に欠かせない必需品として扱われているため、大麻ディスペンサリーは営業を続けることができています。

そしてコロナウィルスのために世界中で色々な変化があり不安な気持ちを抱えている人も多く、不安な気持ちを解消するために役立つと言われているCBDオイルもさらに注目を集めています。

CBDビジネスも次々と立ち上げられていますから、求人サイトを見てみると、就職難な現在でもここカリフォルニア州では大麻・CBD業界の求人募集が多くあります。

栽培テクニシャン・パッケージデザイン・マーケティング・製品テスト・ディスペンサリー従事者・ウェブ開発者など、各分野で雇用の機会があるため、大麻やCBDオイルについて学び、雇用のチャンスがある業界への転身を目指す人たちの間で人気が高まっているのだと思います。

『オークステルダム大学』のカリキュラム内容

大麻の学校『オークステルダム大学』の授業風景

オークステルダム大学』のカリキュラム内容は、栽培学だけではありません。

まだまだ規制が多い大麻業界でビジネスを始めるために必要な知識・法律を学ぶビジネスコース・ディスペンサリーで顧客対応をするバッドテンダーのための認定コース・CBDとヘンプについて学ぶコースなど、大麻業界のあらゆる方面の知識を得られるカリキュラムが揃っています

私が受講していた栽培学のコースでは、地球に優しく持続可能な社会の構築(サスティナビリティ)についても学ぶ機会もありました。

  • 栽培学
  • 大麻ビジネス
  • 大麻業界の経済学
  • 大麻栽培ビジネス
  • アドボカシー(権利擁護)
  • バッドテンディング
  • 大麻と痛みとオピオイドクライシス
  • CBDとヘンプ

『オークステルダム大学』の入学・受講費用

オークステルダム大学』には豊富な学習プログラムがあり、自分のペースで進められるオンラインコースと、インストラクターが実際にレクチャーする様子をLIVE配信するLIVEクラスがありそれぞれ受講費用が異なります。

「大麻と痛みとオピオイドクライシスコース」と「アドボカシー(権利擁護)コース」は無料で受講できるので、『オークステルダム大学』の授業内容が気になるという人は気軽にお試しできます。

私はどちらの無料コースも受講しましたが、無料でも内容はしっかり充実していて他ではなかなか学べない知識を得られました。

自分のペースで進められるオンラインコース(180日間アクセス可能)
大麻栽培学$1,295
大麻ビジネス$1,495
バッドテンディング$795
大麻と痛みとオピオイドクライシス無料
大麻業界の経済学$495
大麻栽培ビジネス
$495
CBDとヘンプ$495
アドボカシー無料
オンラインLIVEクラス(週1回の授業で全14週)
カンナビス栽培学$1,995
カンナビスビジネス$1,995

※2020年9月現在

『オークステルダム大学』の入学から修了までの流れ

現在はすべての授業がオンラインで行われており、入学・受講手続きもすべてオンラインで完結できます

受講希望のコースを選択し、個人情報・支払方法を入力するとコースへアクセスし、自分のペースで学習を開始できます。

オンラインコースはいつでも始めることができますが、LIVEクラスは開始日が決められていて年に2回ほどクラス開始日があるのでそれに合わせて申し込みをする必要があります。

14週間のLIVEクラス修了後、修了証明書を受け取ることができます。

サポートも充実していて、疑問があったり、ログインできないなどトラブルがあっても、サポートチームにメールを送るとすぐに回答してくれます

LIVEクラスでは授業中に他の生徒やインストラクターとチャットなどでコミュニケーションを取れるので、困ったことやわからないことがあればお互いにサポートしあえるので安心です。

『オークステルダム大学』卒業後の進路・活動内容

『SpiceGreen』のロゴ画像

私自身は『オークステルダム大学』の卒業後、サンフランシスコやその周辺のベイエリアで日本人向けのカンナビス(大麻)ツアーコーディネートサービスを提供する『SPICE GREEN』を主宰しながら、医師や患者向けの医療大麻学習プログラムの翻訳や、CBD・カリフォルニア州の大麻文化やビジネスについて執筆活動をしています。

アリー
そんなkiyomiさんが、どうやって大麻に触れ、今に至ったかも聞いてみたよ。

大麻と出会い『オークステルダム大学』にたどり着いた経緯

日本に住んでいた時の大麻やCBDオイルに対するイメージは?

日本在住時は、一般的な日本人の方と同じようになんとなく「大麻は悪いもの」「違法なドラッグ」というイメージしかありませんでした。

CBDオイルについての知識も全くなかったですし、そもそもCBDオイルというものがあることすら知りませんでした。

大麻やCBDオイルに対するイメージが変わったきっかけは?

日本を出て、海外の合法国で実際に大麻を使用している人たちと生活したり、働いてみて、イメージが変わりました。

大麻が合法化されているカリフォルニア州では、不眠や緑内障、慢性的な痛み、吐き気など様々な症状を緩和するために大麻が使用されていています。

そのため、ここカリフォルニア州では、様々なコミュニティやサポートグループが形成され、正しい知識を学ぶ機会があります。

  • 育児をする母親達で形成された大麻の知識を広める活動をしているグループ
  • 大麻業界で就職活動している人のための定期的なジョブショップ(日本語ではジョブフェア?)
  • 大麻ビジネスの情報交換をする場

多くの日本人は大麻に対して、「人格が崩壊する」「精神病になる」というイメージを持っていますが、私が実際に上記したような場に足を運んで出会った人たちはそんな人達ではなく、勉強熱心で志の高いビジョンを持っている人たちだったのでイメージが変わりました。

今後の大麻やCBDオイルとの関わり方は?

メディアが報道する大麻やCBDオイル情報にとらわれず、信頼できる情報源を見つけたり、自分で勉強して正しい知識を取り入れるようにしています。

大麻に関する新しい研究も進められていて、今までになかった商品開発もされています。

大麻活動家として、正しい最新情報を日本の方ともシェアできるよう、常に情報収拾しアップデートしています。

アリー
こんな貴重な経験をシェアしてくれて、ありがたい限り!
福郎
多くの日本人は、普段、大麻と触れ合う機会がないから尚更だね。また大麻のイメージが変わるね。
<参考文献>
『Oaksterdam University』本国サイト、筆者レビュー
※本記事は、大麻についての正しい知識・情報を発信することを目的とし、大麻の所持、栽培、譲渡等を推奨するものではありません。大麻の所持、栽培、譲渡等は、国内・国外の法律その他に違反することがありますので、適法性については専門家にご相談ください

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