この記事は、
「大麻は違法薬物だから、危険じゃないの?」
「大麻って、マリファナと何が違うの?」
という方のためにお届けします。
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大麻(麻)を一言で言うと
アサ科アサ属の植物で、麻とも大麻草とも言います。
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大麻の概要
大麻(麻)は原産地が中央アジアカスピ海東部沿岸と言われ、紀元前から人の手によって栽培されており、その後も世界中に分布したなじみ深い農産物です。
日本でも縄文時代から繊維、食用、薬用、燃料の素材や神事、祭事の道具として重宝されてきました。
19世紀には、ヴィクトリア女王が大麻を生理痛緩和に活用したという記録も残っています。
みなさんも麻製の服を着たり、七味唐辛子に含まれた麻の実を召し上がったことがあろうかと思います。
大麻というと嗜好用大麻と言われるマリファナ(嗜好用大麻)のイメージが強いですが、今も身近に使われている植物なのです。
大麻の種類
いわゆる嗜好用としては、大きく3種類あります。
- マリファナ:大麻の花びらや葉を乾燥させた麻薬。ガンジャと同じ意味で使われることもあります。
- ガンジャ:大麻の花を乾燥させた麻薬。マリファナと同じ意味で使われることもあります。
- ハシシ(チャラス):大麻の樹脂からつくられた麻薬。ハシッシュ、ハシシュ、ハッシッシと呼ばれることもあります。
最近は、医療目的で使用する医療大麻と呼ばれる言葉も生まれました。
こちらは特定の種類の大麻があるわけではなく、あくまで目的に従って分類された呼び名です。
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大麻の違法性
日本における違法性
日本では、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の占領政策の下、1948年に制定された『大麻取締法』によって、大麻の所有・栽培が厳しく規制されています。
医療目的であっても禁止されています。
大麻取締法第四条
何人も次に掲げる行為をしてはならない。
一 大麻を輸入し、又は輸出すること(大麻研究者が、厚生労働大臣の許可を受けて、大麻を輸入し、又は輸出する場合を除く。)。
二 大麻から製造された医薬品を施用し、又は施用のため交付すること。
三 大麻から製造された医薬品の施用を受けること。
四 医事若しくは薬事又は自然科学に関する記事を掲載する医薬関係者等(医薬関係者又は自然科学に関する研究に従事する者をいう。以下この号において同じ。)向けの新聞又は雑誌により行う場合その他主として医薬関係者等を対象として行う場合のほか、大麻に関する広告を行うこと。
大麻に含まれる成分、THC(テトラヒドロカンナビノール)が、幻覚作用や記憶・学習能力に悪影響を与えるとされるためです。
ただし、大麻の使用が全面的に違法かというとそうではなく、下記の通りTHCが含まれない茎や種子の使用であれば問題ありません。
大麻取締法第一条
この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。
当サイトで推奨しているCBDオイルは、この違法性のない茎や種子に含まれるCBD(カンナビジオール)という成分でつくられたオイルです。
海外における違法性
20世紀初頭、大麻の精神作用が有害だとして、『国際アヘン条約』で規制されました。
現在も、185カ国の国が、『麻薬に関する単一条約』というモルヒネ・ヘロイン・コカイン・大麻等などの麻薬を規制する国際条約に批准しています(2015年3月時点)。
下記、3カ国は、政府の監視下かつ条件付きでありますが、大麻が合法化された国です。
- ウルグアイ:2017年、世界ではじめて大麻の生産・流通・販売を認めた国です。
- カナダ:2018年、世界で2番目に、嗜好品としての大麻の所持・使用を認めました。
- マルタ:2021年、EUではじめて、大麻の所持・購入・栽培を認めました。
一方で、規制がむしろ闇市場を生み、犯罪の温床、取締コストの増加につながるという立場を取り、法律上は違法ではありますが、起訴、厳罰の対象外とする形で、実質の使用を認めている国もあります。
最近、特に増えているのが医療大麻としての有用性に着目し、用途や分量によっては合法化する動き。
中国やインドネシア、中東各国などは、日本以上に厳罰に処せられる国の多いアジアでも、韓国とタイが医療大麻の合法化に踏み切っています。
『WHO(世界保健機関)』も、医療大麻としての有用性をすべて公式で認めているわけではありませんが、抗がん剤の副作用の軽減や食欲増進に対する効果は認めています。
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大麻の効果
嗜好用大麻としての効果
「ハイになる」という表現があるように、多幸感や高揚した気分を味わえる精神作用をもたらします(多幸感や高揚した気分自体は人間に必要なことです)。
大麻に含まれるTHCというカンビナノイド成分が、脳内にあるCB1というカンビナノイド受容体(レセプター)の働きを促進させることが要因です。
同じカンビナノイド成分であるCBDが作用する場合は、逆に鎮静作用をもたらし、適度に緊張がほぐれ、リラックス状態になります。
医療大麻としての効果
医療大麻とは、医療を目的とした大麻の使用です。
日本では医療目的でさえ、厳しく規制されていますが海外では、てんかん、炎症、不眠、統合失調症、多発性硬化症、がんの他、アルツハイマー病の治療に有用という報告もあり、世界中の医師や研究者が注目しています。
医療大麻の効果を示した動画
シャーロットのおくりもの=衝撃のてんかん治療法=
大麻で難病を治す「医療大麻」最前線 – Medicinal Marijuana in Japan
医療用大麻 MedicalCannabis メディカルカナビス【日本語字幕、Japanese dubed】
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大麻の副作用
大麻に含まれるTHCの精神作用によって、誰もが多幸感や高揚した気分を味わえるとは限りません。
逆に不安感、パニック発作を一時的に引き起こすことがあると言われています。
その他、一時的に記憶や学習能力、知覚機能を低下させる懸念も指摘されています。
▶︎大麻乱用による心身への影響(厚生労働省)
ただし依存性に関しては、『WHO』や『アメリカの国立薬物乱用研究所』の調査でカフェイン程度とされています。
また致死量が存在するアルコールやニコチンとは違い、過剰摂取による死亡報告はありません。
▶︎アメリカ国立薬物乱用研究所による薬物中毒性比較(ニューヨークタイムズ:英文)
▶︎カンナビジオール(CBD)事前審査報告書:世界保健機関(WHO) 薬物依存に関する専門委員会(ECDD) 第 39 回会議
医療大麻として高まる可能性と副作用によるリスクバランスは、今後、研究と実証が進むにつれ、さらに変わっていきそうです。
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