CBDは水に溶けますか?

(当記事は、アメリカでの法律、研究に基づいて作成されています)

小学生の頃、油と水を混ぜる実験をした時のことを振り返ってみてください。

油は水の上に浮き、混ざり合わなかったことを思い出すでしょう。

CBD(カンナビジオール)オイルも、同じような反応をします。

CBDオイルは疎水性で水に反発するため、体内に吸収されにくく、最大90%のCBDが吸収されず体内を通過します。

そこで、水溶性CBD商品の登場です。

CBDは、ナノ・エマルジョンやリポソーム、マイクロ・エマルジョンなどの水溶性商品として処方されることで、水との親和性が高まります。

CBDが本当に水に溶けるわけではありませんが、水溶性CBDは、CBDの効能を引き出し、より効果的で幅広く使えるようにします。

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水溶性CBDとは?

水溶性CBD商品は、CBD分子が水に溶けやすいようにつくられています。

CBD分子は完全には水に溶けないので「水溶性」という言葉は正確ではありませんが、より「水になじみやすい」状態に変えることができます。

ベイラー医科大学病理学・免疫学科の講師で、CBDブランド『Medterra』社の研究員・マシュー・ハルパート博士は、次のように説明しています。

「水溶性CBDは、CBDの化学組成が水に溶けるようになるわけではありません。水に溶ける時点で、もはやCBDとは別の化合物です。水溶性CBDは、吸収しやすいカプセルの中に包まれているCBDなのです」。
CBDオイル
▲オイル粒子を小さな分子に分解する高度なプロセスによって、CBD分子は水中に分散します。これにより、人体はCBD商品から、より多くの恩恵を得られるようになります(写真:ジーナ・コールマン/ウィードマップス)

水溶性CBDを製造する際には、高度な技術を用いて、CBDオイル粒子を小さな分子に分離します。

これを、界面活性剤などでコーティングすることによって分子を安定させ、水に浮遊させます。

粒子が小さいほど、CBD分子が水に分散しやすくなります。

CBD分子がこのようにして水に取り込まれることで、人体はCBDからより多くの恩恵を受けることができます。

人体の60%は水で構成されているため、水に溶けやすいほど体内で運ばれやすく、吸収されやすいということになります。

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CBDの生体利用率(バイオアベイラビリティ)

水溶性CBDのメリットを十分に理解するためには、CBDの生体利用率(バイオアベイラビリティ)を理解することが不可欠です。

生体利用率は、ある物質が血液に吸収される量と定義できます。

従来のオイル状のCBDは、血液に吸収されにくく、体感が遅くなります。

また、経口摂取したCBDが血液に吸収されるのを制限する要因として「初回通過効果」と呼ばれる現象があります。

CBDをオイルとして摂取した場合、肝臓を通過しないため、体内を循環する前にCBD濃度が大幅に低下します。

この濃度低下が、生体利用率の低下にもつながります。

生体利用率の低下は、カプセル・ソフトジェル・ティンクチャー・食べるタイプなど、最も一般的で便利な形態のCBDにも影響があります。

CBDオイルを蒸気吸引すると、蒸気の粒子によって、CBDの分子が肺に運ばれて吸収されやすくなるため、より多くの効果が得られます。

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水溶性CBDはどんな風につくられるの?

超音波をあてると、CBD分子の中に真空の気泡が発生します。

これにより、CBD分子が内部で破裂し、周囲の気泡に衝突して小さな液滴に分裂するのです。

一般的に、水溶性CBDは、リポソーム、ナノ・エマルジョン、マイクロ・エマルジョンのいずれかの形状で製造されます。

アルコールを飲んでいるシーン
▲「水溶性」のCBDは即効性があり、より高い効果を発揮します(写真:ジーナ・コールマン/ウィードマップス)

リポソーム

リポソームは、栄養素を体内に届けるのに効果的な方法です。

リポソームCBDは、脂質に包まれたり、脂質に付着している状態のCBD分子です。

リポソームが身体の目的の部位に到着して細胞と融合すると、細胞内にCBDが放出されます。

リポソームCBDの液滴の大きさは、100~5,000nm(ナノメートル)です。

ナノ・エマルジョン

ナノ・エマルジョンは、CBDの分子をさらに微粒子化して、体に吸収されやすくしたものです。

液滴が小さいほど、体内の組織や酵素と相互作用する表面積が大きくなります。

ナノ・エマルジョン化されたCBDの液滴の平均サイズは25nmです。

ナノ・エマルジョンは通常、CBDをさらに拡散しやすくするために浸透促進剤と混合されます。

ナノ・エマルジョンは、経口摂取したり、皮膚に塗って使うことができます。

摂取後は速やかに吸収され、低用量でも高い効果を発揮し、作用が早く発現すると考えられます。

マイクロ・エマルジョン

CBDのマイクロ・エマルジョンもありますが、あまり一般的ではありません。

マイクロ・エマルジョンの液滴の大きさは100~5,000nmで、広い面積に浸透することができますが、CBDを希釈するために、界面活性剤を使用する必要があります。

マイクロ・エマルジョンには、ナノ・エマルジョンの10倍の界面活性剤が必要です。

界面活性剤とは、CBDオイルの表面張力を低下させ、拡散・分散しやすくするための物質です。

体内摂取する商品に含まれる界面活性剤は少ない方が良いため、ナノ・エマルジョンのほうが普及しています。

これらの商品はすべて、CBDの生体利用率(バイオアベイラビリティ)を高め、体内への吸収を向上します。

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水溶性CBDを支える科学

リポソームもナノ・エマルジョンも、さまざまな化合物でよく研究されています。

ハルパート博士は「リポソームが、体に取り込まれにくい分子のバイオアベイラビリティを高めることについては、数十年分の科学研究で証明されています」と述べています。

CBDオイルが入った試験管
▲リポソーム、ナノ・エマルジョン、マイクロ・エマルジョンは、CBDの生体利用率を高め、体内への吸収を向上させます(写真:ジーナ・コールマン/ウィードマップス)

しかし、リポソームCBDやCBDナノ・エマルジョンの研究はまだ初期段階にあります。

これまでに、有望な結果を示唆する研究がいくつか発表されています。

Molecules』誌に掲載された2018年のレビュー論文では、CBDの親油性の性質が、ナノテクノロジーによる薬物送達上の有用性があると述べています。

2019年の前臨床試験では、CBDナノ・エマルジョンの有効性をラットで調査しました。

研究者たちは、ナノ・エマルジョンがバイオアベイラビリティを約65%改善し、CBDの作用発現を早めることを見出しました。

Journal of Pharmaceutical Sciences』誌に掲載された2018年の論文では、14人の健康な男性を対象に、THCとCBDを主成分とする医薬品である『サティベックス』口腔スプレーと、CBD・THCナノ製剤のバイオアベイラビリティを比較しました。

CBD・THCナノ製剤は『サティベックス』と比べて吸収が早く、バイオアベイラビリティが向上したことが確認されました。

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CBDオイルは水溶性でないとダメですか?

CBDは、オイルとして摂取しても効果があります。

水溶性CBDのような生体利用率の高さはありませんが、より身近なサプリメントを好む人にとっては、CBDオイルは永遠に魅力的なものでしょう。

しかし、ナノ・エマルジョンを利用したCBD商品は今後も増える傾向にあると思われます。

CBDオイルとCBDクリーム
▲CBDは、オイルとして摂取しても効果があります(写真:ジーナ・コールマン/ウィードマップス)

ハルパート博士は「しかし、必ずしも、すべての水溶性CBDが優れているわけではありません。劣悪な製造技術で作られた商品は、従来品より質が落ちることもあります」と強調しています。

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水溶性CBDはどのくらい長く体内に留まりますか?

CBDの吸収率や分解率、および、商品に対する体の反応のすべてが、効果を実感するまでの時間に影響します。

「水溶性CBDが、体内にどのくらい長く留まるのかについては、まだ結論が出ていません」と、ハルパート博士は述べています。

はっきりした答えはありませんが、第三者機関でテストされた、高品質の水溶性CBDは、より短時間で効果を発揮する特徴があります。

また、水溶性CBDは生体利用率が高く、少量の使用で済むため、同じサイズのボトルでも長持ちします。

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水溶性CBDはどのように摂取すればよいのですか?

水溶性CBDは汎用性が高く、液体や粉末の形で販売されることが多いです。

また、内服薬・塗り薬・点鼻薬としても販売されています。

ナノ・エマルジョン化したCBDは半透明なので、飲み物に混ぜても、見た目にはわかりません。

また、食品にも混ぜることができるので、日常生活の中で幅広く活用することができます。

また、水溶性CBDは、体に塗るタイプの商品としても適しています。

油性のCBDクリームは、成分が皮膚の表面にとどまってしまいますが、水性のCBD美容液は細胞の隙間に入り込んで、より効果的にCBDが浸透していきます。

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水溶性CBDアイソレートはどんな風につくられるの?

CBDアイソレートは、フルスペクトラムCBDオイルよりも複雑なプロセスを経てCBD分子を抽出し、結晶として分離したものです。

CBDアイソレートには、その他のカンナビノイドやテルペンは含まれません。

精製度の高いCBDアイソレートであっても、CBDは疎水性です。

そのため、CBDアイソレートを水になじませるにはナノテクノロジーが必要です。

ハルパート博士は「水溶性CBDアイソレートは、従来のCBDアイソレートとまったく同じものですが、ナノ単位のサイズでパッケージ化する特別な加工プロセスを経てつくられます」、と説明しています。

<参考文献>
ウィードマップス(weedmaps)』編集部によるレビュー(2020年8月5日)
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