(当記事は、アメリカでの法律、研究に基づいて作成されています)
「ブランクス、ジョイントペーパー、シガレットペーパー」などとも呼ばれる巻紙は、ジョイントを巻く際に大麻(麻)を包む薄い紙です。
巻紙の主な原料は、ヘンプ(産業用大麻)・藁・木材パルプ・亜麻などです。
手巻きと機械巻きいずれの用途にも使われます。
巻紙は、クラフト紙などで包装され、販売されています。
長さは70〜110mmで、大麻に含まれるテルペンの風味をより楽しむために、フレーバー(ブルーベリー・ダブルチョコレート・グレープ・パイナップルなど)が付いていることもあります。
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▲ 写真:ジーナ・コールマン/ウィードマップス
巻紙は、どのようにつくられるの?
筆記用の紙はたいてい木材が原料ですが、大麻用の巻紙には基本的に使われません。
ほとんどが、ヘンプ・亜麻・藁などの非木材繊維から作られます。
これらの繊維は、木材に比べて燃焼速度がゆっくりなので、喫煙用に適しています。
巻紙は、ヘンプや亜麻などの繊維を抽出して製造します。
その繊維をプレスして、薄い紙に加工します。
その過程で、炭酸カルシウム・酸化チタン・塩素系漂白剤・染料・硝酸カリウムなどの化学物質を配合し、紙の色や燃焼速度、風味などを調整します。
最近では、天然素材を使用した巻紙が人気です。
巻紙は違法なの?
いいえ、違法ではありません。
ただし、お住まいの地域によっては、中に巻いたものが違法になる場合があります。
ヘンプ(産業用大麻)の巻紙が適しているの?
個人の趣向によります。
普段からジョイントやスプリフを吸っている大麻喫煙者は、お気に入りの巻紙がある人も多いでしょう。
紙の巻きやすさや燃焼具合、煙の風味など、それぞれの主観で好みが分かれる傾向があります。
多くの消費者は、ヘンプの巻紙で巻いて「大麻由来のジョイント」を楽しんでいます。
タバコの葉でつくった巻紙で巻く(ブラント)のを好む喫煙家も多く見受けられます。
『ウィードマップス(weedmaps)』編集部によるレビュー(2021年10月8日)
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※記事はアメリカでの法律、
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