【初心者必見】CBDオイルの濃度

アリー
CBDオイルにも濃度が色々あるけれど、高い方がいいんでしょ?
福郎
よしわかった、分かりやすく説明しよう!

この記事は、

「CBDオイルの濃度をどう判断したらいいか、よく分からない」
「濃度で選ぶ時の注意点はある?」

という方のためにお届けします。

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CBDオイルは、濃度よりも絶対量

CBDオイルの濃度に関する質問は、当サイトに寄せられるご質問の中でも多いテーマです。

確かに「果汁100%」という響きにトキメクように、人は濃度に弱いもの

CBDオイルも、高濃度であればあるほど使用時の実感値も高いように感じますが、最適解は、濃度よりも絶対量

よく聞くフレーズでもある「1日に必要なカロリー量」とか「鉄分量」なども、絶対量が目安ですよね?

分母である総量も含めて、分かりやすく下記の例で比較してみましょう。

・A商品:総量10ml、CBD濃度10%(含有量1ml
・B商品:総量30ml、CBD濃度5%(含有量1.5ml

消費期間が同じなら、ご覧の通り、濃度が低いB商品の方が身体に多く補給されます。

福郎
これに単位量あたりの金額を計算すると、コストパフォーマンスも含めた単純比較ができるというわけだね(もちろん、安全な製造方法や品質チェックにかけるコスト、フレーバーなどの付加価値でも価格は変わります)。

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CBDオイルの濃度計算する時の注意点

CBDオイルの濃度計算で注意したいのが単位の不一致

総量をml(容積)、CBD含有量をmg(重量)表示している商品がよく見られますが、単位を揃えないと正しい濃度計算ができないからです。

そこで水(H₂O)にならって、1ml=1g=1,000mgに置き換えると、計算が成り立ちます。

たとえば総量10ml・CBD1000mgの商品の場合。

まずは、総量10mlを10gに換算します。

そして10gを10,000mgに換算した上で、計算すれば良いというわけです。

本来はmg換算後、物質ごとに異なる比重を加味するのが精緻なのですが、市販のCBDオイルは水と同じ比重1.0で算出していることが多いようです(何社かのメーカーに確認したところ、CBDオイルの比重は0.9とのこと)。

福郎
濃度が表示されていない商品も多いので、困った時に思い出してみてください!

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CBDオイルの成分配合も要チェック

濃度や摂取量で比較する際、 単位以外に揃えたい前提事項があります。

それはオイルの配合方法

下記の違いによって、濃度の意味するところは大きく変わるからです。

CBD以外の成分も含んだ多成分エキスか?=「フルスペクトラム」製品
CBD単体で精製されたエキスか?=「アイソレート」製品

特に「フルスペクトラム」製品は、10%を超えれば「濃いね」と言われるレベル。

一方「アイソレート」製品は、CBD単体で精製された結晶(クリスタルパウダー)状の商品で、一般的に98%〜99%と超高濃度(純度)です。

濃度だけに着目すると、フルスペクトラムは立つ瀬なしですね。

しかしアイソレートと言われるCBD単体エキスは、ある一定量を越えたピーク段階で、効果が大幅に減少することが裏付けられています(反応推移のグラフの形状から「釣鐘効果」と呼ばれます)。

一方、フルスペクトラムの多成分エキスは、チェコの大麻研究者、ルミール・ハヌス博士がイスラエルで行った臨床研究(CBD単体と多成分エキスで用量と効果の相関関係を比較テスト)によれば、多成分エキスには、用量と効果の比例関係が見られました

複数の成分の相互作用による高い効果「アントラージュ効果」が期待できる点も、アイソレートとの大きな違い。

つまり、フルスペクトラムかアイソレートか踏まえない限り、濃度による単純比較が正解とは言えないのです。

それぞれの配合方法を比較表にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

配合方法メリットデメリット
フルスペクトラム(CBD以外の成分も含んだ、大麻の多成分エキス)複数の成分の相互作用による高い効果(アントラージュ効果)が期待できる・大麻本来の成分に近いため、苦味や喉に違和感が残る
・品質管理や抽出が難しい分、単位当たりの価格が高い傾向にある
アイソレート(CBD単体で精製された、大麻エキス)・苦味や喉への違和感が少ない
・単位当たりの価格が安い傾向にある
複数の成分の相互作用(アントラージュ効果)が期待できない

まずはフルスペクトラムかアイソレートか?を選んだ上で、それぞれのカテゴリ内で絶対量を比較するのが、間違いなさそうです。

福郎
上級者の中には、フルスペクトラムのCBDオイルやヴェポライザーで吸引するリキッド・PG(プロプレングリコール)にアイソレートの結晶を混ぜて、自作のCBDオイルをつくっている方もいるよ。

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CBDオイル濃度と効果の関係

高濃度であればあるほど使用時の実感値も高いように感じますが、前述したように最適解は、濃度よりも絶対量

その上、予算や好み(摂取方法や風味)との兼ね合いもありますし、アイソレートの釣鐘効果の影響、必要量に個人差もあります。

最初は少量から始め、実感が得られなければ、量を増やしたり、摂取方法を変えてみるといったプロセスで、ご自身に合ったCBDオイルを見つけていくことをオススメしています。

また、CBDオイルに過大な期待を抱いている方も多いかと思いますが、2019年時点で、日本で流通しているCBDオイルは、すべて食品やサプリ扱い。

法律に基づき部位や成分の規制があるため、フルスペクトラムにしてもアイソレートにしても、海外で使用が認められている医療大麻に相当する商品はなく、成分も異なる点、認識する必要があります。

福郎
病気の診断、治療、予防を目的としたものではないから、元々が健康体の方の中には「よく分からない」という声も聞くけれど「続けていたら、良さが実感できた」という方も多いね。

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CBDオイル濃度と副作用の関係

CBDはアルコールやニコチンと異なり、致死量というものがなく、精神作用を与えないため人体にも安全だと言われています。

裏を返せば、どんなに濃度が濃くても、絶対量をたくさん摂取してもハイになるということはありません。

『WHO(世界保険機構)』の報告書でも「CBDが多くの他の健康状態のために有用な治療であるかもしれないという初期的なエビデンス(科学的証拠)もある」というコメントと合わせて「乱用あるいは依存可能性を示唆する作用を示さない」と発表されています。

ただし一部の方が下痢、食欲不振、眠気を訴えていますので、注意は必要です。

アリー
運転前や運転中の使用は避けた方が良さそうだね。

まとめると、重視すべきは、濃度よりも1回当たりに摂取できるCBDの絶対量

その上で「フルスペクトラム」製品と「アイソレート」製品ごとにコストパフォーマンスで比較するステップを経て、あとは摂取方法や風味(フレーバー)などの好みを加味して選ぶのが分かりやすいのではないでしょうか。

「フルスペクトラム」製品のCBD絶対量を増やすために「アイソレート」製品を混ぜる使い方も一つの工夫ですが、いずれにしても一定の継続が必要となるでしょう。

アリー
ちなみにここの【公式】通販サイトで扱っている商品の中で、一番濃度が高いのはどれ?
福郎
だから濃度よりも絶対量って言ったでしょ(笑)【公式】通販サイトでは、フルスペクトラム製品でCBD濃度45%っていうのがあるよ。容量1gの中に450mgの凝縮CBD。気になるなら下記のボタンからチェックしてみて!

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