【丸ごと解説】ディスティレートとは?

(当記事は、アメリカでの法律、研究に基づいて作成されています)

ディスティレート(蒸留エキス)とは、植物からワックスや不要な化合物を取り除いた半透明のオイルです。

魅力的な効力と多様性があります。

ダブ摂取、ベイプ吸引、食べるタイプ(エディブル)、塗るタイプなどの製品の成分として、配合されます。

ディスティレートの濃縮液は、蒸留を通じて、大麻(麻)から化合物を分離して生成されます。

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ディスティレートについて

ディスティレートは、特定のカンナビノイド以外のすべての物質や化合物をまとめて取り除いた大麻抽出物です。

ほとんどの食べるタイプやベイプカートリッジの主成分であり、基本的に味・風味や香りがありません。

ディスティレートは非常に効能が高い大麻オイルです。

そのままでも、他の大麻製品に混ぜても使えます。

市場に流通している最も一般的なタイプは、THC(テトラヒドロカンナビノール)オイルとCBD(カンナビジオール)オイルです。

これらは、最も優勢なカンナビノイドを示します。

CBDオイルの場合、CBDが一番優勢なカンナビノイドです。

ディスティレートとは、THCやCBDなどのカンナビノイドを取り出し、分離して固有の製品にする大麻の精製プロセスです。

ディスティレート

ディスティレートは非常に優れた効能がありますが、テルペン類(天然の香り成分)が除かれています。

テルペンが除去されていると、製品の味と香りの調整に自由が利きます。

一方、テルペンを除去すると、アントラージュ効果のような相互作用が得られないデメリットがあります。

テルペンが除去されると薬理効果が減少するという説もあり、多くのメーカーが添加しています。

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ディスティレートは、ハイになる?

ディスティレートでハイになるかどうかは、摂取するカンナビノイドによります。

目的のカンナビノイド以外をほぼすべて除去することで、完成品の効力は非常に高くなります。

そのため、THCディスティレートを使用する場合、オイルはほぼ純粋なTHC成分になります。

おそらく非常にハイになるでしょう。

一方、CBDディスティレートを摂取すれば、CBDの治療効果は得られますが、CBDは陶酔効果をもたらさないので、ハイになりません。

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ディスティレートは、オイルと同じなの?

ディスティレートは、その効能から消費者の需要が高く、一般に普及している大麻オイルの1つです。

そして、実質、カンナビノイド以外のすべての成分を除去されているので、単体でも、他の大麻製品の基剤としても使用でき、非常に汎用的です。

ディスティレートはすべてオイルですが、すべての大麻オイルがディスティレートではありません。

テルペンや他の物質、化合物をまとめて除去したものがディスティレートとなります。

市場には、その工程を経ていない大麻オイルも多く流通しています。

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ディスティレートの使用法は?

ディスティレートは、そのままダブリグや携帯用ヴェポライザーを使って摂取できます。

また、ディスティレートのカートリッジとベイプペンを使って吸引もできます。

ディスティレートをダビングやベイプすると、フレーバーの有無によりますが、ほぼ無臭の蒸気が発生します。

体感はすぐに現れるでしょう。

THCディスティレートをローリングペーパーやボウルに入れたバッズ(花)に垂らすと、味や香りを変えずに高揚感を強めてくれます。

ダブリグ

▲ 写真:ジーナ・コールマン/ウィードマップス

ベイプや喫煙のほかに、ディスティレートを使って食べるタイプや塗るタイプの製品もつくれます。

食べるタイプでは、ディスティレートを使えば独特の風味(草っぽさ)を感じることなく、目的のカンナビノイドが摂取できます。

ご家庭で食べるタイプをつくる際は、低用量から(1回あたりTHC約5mg以下)始め、好みの効能や味になるまでゆっくり量を増やしましょう。

ディスティレートは舌下への滴下など、そのままでの摂取が可能です。

このタイプのオイルは、経皮パッチや塗るタイプにも応用できます。

ディスティレートは、様々なカンナビノイドとテルペンを分け、それらの比率を組換え可能にします。

大麻製品メーカーにとって利便性が高いのが特徴です。

たとえば、収穫された大麻の成分には、天然由来のCBDが十分に含まれていないことがあります。

CBDは、不安障害の治療に役立つティンクチャーを製造するためには不可欠です。

ディスティレートなら、より正確なCBDとTHCの比率を確保できます。

また、メーカーは食べるタイプの製造にディスティレートを使用しています。

カンナビノイドとテルペンを正確な量に調整でき、風味がないからです。

大麻バターも食用によく使われる成分ですが、これはドライな渋みのある味になります。

ディスティレートを使えば、メーカーはその味をより自由にコントロールできます。

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ディスティレートペンとは何ですか?

現在の市場では、純粋なディスティレートオイルを含むベイプペンが簡単に手に入ります。

こうした製品は、THCディスティレートを充填したカートリッジ、熱源と電力供給バッテリーを備えています。

他のベイプペンと同様に、熱源はカートリッジ内のオイルを蒸発させ、吸引口から摂取する仕組みです。

有効成分が凝縮した抽出物が入っているので、この種のベイプペンは体感が強烈になる傾向があります。

CBDベイプ(VAPE)を持っている手

▲ 写真:ジーナ・コールマン/ウィードマップス

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ディスティレートは、どのようにつくられますか?

ディスティレートとは、簡単に言えば、カンナビノイド(THCやCBDなど)を正確な量に分離するために精製・加工された大麻抽出エキスのことです。

大麻の抽出物を低温処理し、脱炭酸した後、蒸留して作られます。

安全衛生上の理由から、ディスティレートの製造には注意が必要です。

適切な設備と安全に制御された環境で、原料と工程に精度かつ正確さが求められます。

ディスティレートの製造は専門家に任せるべきでしょう。

製造工程は通常、大麻からカンナビノイドを取り出す工程の粗抽出から始まります。

粗抽出は、物理的・化学的な分離手段があります。

物理的なフィルタリングやロジンなどは、化学的な抽出方法(ブタンハッシュオイル(BHO)、二酸化炭素(CO2)抽出)よりも大麻の不純物を多く含むディスティレートを生成する傾向があります。

生成される粗抽出エキスには、どの分離方法でも不純物が含まれます。

この不純物は、それぞれのカンナビノイドに精製する前に除去しなければなりません。

次の主なステップは、ウィンタリゼーションと呼ばれるものです。

これは、副産物(植物のワックス、脂質、クロロフィルなど)の粗抽出エキスを精製する方法です。

粗抽出エキスはエタノールと混ぜ合わせます。

この溶液を24時間から48時間、超低温下に置きます。

不純物は低温で凝固し、沈殿します。

鶏肉を焼くのと同じで、余分な油と肉汁がフライパンに滴り落ち、冷めるととろみがつきます。

次に、粗抽出エキスとエタノール溶液をフィルターに通します。

濾過後、エタノールを除去します。

エタノールの除去は、回転式蒸発装置や 落下式蒸発装置など、複数の方法があります。

この時点では抽出エキスの効能はさほどないでしょう。

例えば、THCは陶酔作用をもたらす活性カンナビノイドとしてよく知られています。

しかし、この段階で抽出されるのは、THCA(テトラヒドロカンナビノール酸)です。

THCAは陶酔作用をもたらしません。

THCAは熱を加えるとTHCになります。

このプロセスは脱炭酸と呼ばれます。

THCAを含む酸型のカンナビノイドは、体内で効果的に作用するには例外なく脱炭酸が必要です。

実際は、必ず脱炭酸されるのでディスティレートにTHCAは存在しません。

カンナビノイドは、加熱してカルボン酸を離脱させると脱炭酸されます。

カルボン酸が除かれると、カンナビノイドは体内で容易に相互作用し、神経系の受容体、特にカンナビノイド1型(CB1)・カンナビノイド2型(CB2)受容体に結合するようになります。

脱炭酸のタイミングは、主に時間と温度によります。

例えば、THCAは104.44℃(220℉)の熱、または直火にさらされると、THCへの脱炭酸が始まります。

食べるタイプを製造する際、抽出業者は大麻オイルを脱炭酸します。

そこで生成された濃縮液を他の材料と配合して、THCやCBDなどの活性カンナビノイドを含む食品、菓子、飲料を製造します。

最後のステップは、大麻のディスティレーション(蒸留)工程です。

脱炭酸された抽出エキスから、真空圧と熱で各カンナビノイドとテルペン類を分離させます。

それぞれ固有の沸点と分子量があるため分離が可能です。

真空の環境下では、圧力の厳密な管理が出来るのでより低い温度で沸点に到達します。

これにより有効成分の損失を防げます。

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結論

大麻ディスティレートは、それぞれのカンナビノイドの特徴(ハイやその他の体感)を効果的に得られる最も凝縮した形態です。

最適なディスティレート製品は、必ず合法的なブランドと認可を受けた薬局から購入しましょう。

<参考文献>
ウィードマップス(weedmaps)』編集者によるレビュー(2021年10月4日)
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